【産近甲龍】合格に必要な勉強時間は1500時間!高2の12月スタートと高3の5月スタートを徹底比較【逆転合格スケジュール】

みなさん、こんにちは!産近甲龍専門塾イノベイトのブログ担当です。

「産近甲龍(京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学)を目指したいけれど、一体どれくらい勉強すれば受かるの?」

「今の自分の偏差値は40くらい。ここから逆転合格するには何時間必要なんだろう……」

受験勉強を始めようと思ったとき、誰もが最初にぶつかるのが「勉強時間」の疑問です。

結論からお伝えします。

現在の偏差値が40程度から産近甲龍に合格するためには、約1,500時間の勉強時間が必要です。

「1500時間」と言われても、なかなかピンとこないかもしれません。しかし、これを「月ごと」「週ごと」「1日ごと」に細かく分解していくと、いつ勉強を始めるかで日々の生活パターンが劇的に変わることが分かります。

今回は、産近甲龍合格に必要な約1,500時間をベースに、「高2の12月スタート」「高3の5月スタート」の2つのパターンを比較しながら、具体的な月別・週別の勉強スケジュールを解読していきます。

これから受験勉強を本格化させたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んで自分の戦略を立てる参考にしてください!

このような「問題の難易度による有利・不利」をなくすために、大学側が独自の計算式を用いて点数をならす作業が「得点調整」です。

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なぜ偏差値40からの産近甲龍合格には「1500時間」が必要なのか?

一般的に、基礎力がある状態(偏差値50以上)から産近甲龍を目指す場合に必要な勉強時間は約1,000時間と言われています。

しかし、偏差値40前後の場合、まずは「中学・高校基礎レベルの抜け漏れを埋める作業」が必要不可欠です。

  • 英語:中学英語の文法・基本英単語のやり直しから長文読解へ
  • 国語:現代文の読解ルール習得、古文文法・古文単語の完全暗記
  • 選択科目(地歴・公民・数学):教科書レベルの基礎知識のインプット

基礎が固まっていない状態で産近甲龍の過去問や実践問題集に挑んでも、歯が立ちません。「基礎固め」に約500時間、そして「産近甲龍レベルの演習・過去問対策」に約1,000時間。この合計として1,500時間(約1,500〜1,530時間)という数字が弾き出されるのです。

では、この1,500時間をどのように配分していけばよいのでしょうか?

ここからは「1月=4週」として計算し、毎月・毎週・毎日の具体的な勉強時間を見ていきましょう。

目次

パターン①:【理想的】高2の12月スタート(受験本番まで14ヶ月)

まずは、高校2年生の冬(12月)から受験勉強をスタートするパターンです。試験本番(翌々年1月末)までの14ヶ月間(56週)を使って計画的に達成します。

当塾イノベイトが推奨する、高2の12月スタート生の月別・週別・日別の勉強時間例は以下の通りです。

月別・週別・日別の勉強時間目安(高2の12月スタート)

時期月間勉強時間1週間の勉強時間(1ヶ月=4週)平日(月〜金)の1日あたり土日の1日あたり
高2 12月60時間15時間1.5時間3.75時間(3時間45分)
高2 1月60時間15時間1.5時間3.75時間(3時間45分)
高2 2月60時間15時間1.5時間3.75時間(3時間45分)
高2 3月60時間15時間1.5時間3.75時間(3時間45分)
高3 4月60時間15時間1.5時間3.75時間(3時間45分)
高3 5月110時間27.5時間2.5時間7.5時間
高3 6月100時間25時間2.5時間6.25時間(6時間15分)
高3 7月180時間45時間4.5時間11.25時間(11時間15分)
高3 8月(夏休み)240時間60時間8.5時間8.75時間(毎日約8.5時間)
高3 9月150時間37.5時間3.5時間10時間
高3 10月140時間35時間3.5時間8.75時間(8時間45分)
高3 11月140時間35時間3.5時間8.75時間(8時間45分)
高3 12月150時間37.5時間4時間8.75時間(8時間45分)
高3 1月(直前)170時間42.5時間4.5時間10時間
合計1,530時間

高2の12月スタートのメリットと生活スタイル

スタート時の高2・12月〜高3・4月(5ヶ月間)に注目してください。

  • 月間:60時間
  • 週間:15時間
  • 日別:平日(月〜金)1.5時間 / 土日 各3時間45分

いかがでしょうか?「これなら部活や学校の宿題と両立しながらでもできそう!」と感じた方が多いのではないでしょうか。

高2の12月〜高3の4月までの「早期スタート期」にコツコツと基礎(単語・文法・基本計算)を固めておくことで、高3になってから急激に勉強量を増やしても潰れることがありません。

部活を引退する前の時期でも、平日は通学電車や帰宅後に1.5時間、休日に3.5〜4時間程度を確保すれば、しっかりと合格ラインに乗せることができます。

さらに、8月の夏休みには月間240時間(=毎日約8.5時間)を確保し、一気に標準〜応用レベルへの飛躍を図ります。後半の秋〜直前期(10月〜1月)も、これまでの積み重ねがあるためブレずに過去問演習へと集中できます。

パターン②:【崖っぷち】高3の5月スタート(受験本番まで9ヶ月)

次に、部活の引退間際や「そろそろやばい」と焦り始める高3の5月からスタートするパターンを見てみましょう。

試験本番までの残された期間は約9ヶ月(36週)です。これで1,500時間を達成しようとすると、スケジュールは一気にハードになります。

月別・週別の勉強時間目安(高3の5月スタート)

時期月間勉強時間1週間の勉強時間(1ヶ月=4週)平日(月〜金)の1日あたり土日の1日あたり
高3 5月140時間35時間4時間7.5時間
高3 6月150時間37.5時間4.5時間7.5時間
高3 7月160時間40時間5時間7.5時間
高3 8月(夏休み)220時間55時間8時間7.5時間(毎日約8時間)
高3 9月160時間40時間5時間7.5時間
高3 10月170時間42.5時間5.5時間7.5時間
高3 11月170時間42.5時間5.5時間7.5時間
高3 12月180時間45時間6時間7.5時間
高3 1月(直前)150時間37.5時間5時間6.25時間(6時間15分)
合計1,500時間

高3の5月スタートの厳しさと現実

高3の5月から1,500時間を目指す場合、スタート直後(5月)から以下の勉強量が求められます。

  • 月間:140時間
  • 週間:35時間
  • 日別:平日(月〜金)4時間 / 土日 各7.5時間

まだ部活が残っている時期に、平日毎日4時間の勉強時間を確保するのは至難の業です。学校が終わって帰宅してから、夜遅くまで机に向かい続ける覚悟が必要になります。

さらに夏休み(8月)には月間220時間(=1日平均8時間以上)という超・高密度の勉強をこなさなければなりません。

「後からまとめて巻き返す」というのは、言うのは簡単ですが、精神的にも肉体的にも非常に大きな負担となります。だからこそ、イノベイトでは「1日でも早いスタート」を強くおすすめしているのです。

2つのパターンを比較して分かった決定的な違い

高2の12月スタートと、高3の5月スタート。同じ約1,500時間でも、両者には以下のような決定的な違いがあります。

【高2の12月スタート】
・高3の4月までの5ヶ月間、平日は1.5時間から無理なく基礎を固められる
・高3の春までに英単語や英文法などの「基礎インプット」が完了する
・夏休み(8月)に240時間という圧倒的な演習量を確保でき、成績が一気に伸びる
・勉強習慣が自然と身につくため、秋以降の直前期に失速しにくい

【高3の5月スタート】
・最初から平日4時間以上の猛勉強が求められ、挫折リスクが高い
・夏休み中も「基礎固め」と「演習」を並行して行う必要があり、焦りが生じる
・1日でも体調を崩したりサボったりすると、スケジュールが大幅に狂う

もちろん、高3の5月からでも正しく質の高い勉強を継続すれば逆転合格は可能です。しかし、「心とスケジュールに余裕を持って合格を勝ち取れるか」という点において、早期スタートに勝るアドバンテージはありません。

時間数だけにとらわれない!イノベイト流「質の高い勉強時間」の作り方

ここまで「1500時間」という数値目標をお話ししてきましたが、ここで1つ注意点があります。

それは、「ただ机に向かって時間を消化するだけでは意味がない」ということです。

受験生の中には「今日10時間勉強した!」と満足していても、実際には単語帳を眺めていただけだったり、答えをそのまま写していただけだったりするケースが少なくありません。

1,500時間を本当の意味で「合格に直結する時間」にするためには、以下の3つのポイントを意識してください。

① 科目ごとの適切な時間配分を守る

文系であれば、配点が高く差がつきやすい「英語」に全体の50%(約750時間)を割くのが鉄則です。

また産近甲龍レベルあたりの関西中堅私大は英検が使えるケースがとても多く、英検2級(CSEスコア1980以上)を目指していくのが得策です。

そして、残り50%を「国語(25%)」と「地歴公民・数学(25%)」で分けます。英語の基礎が固まる前に社会ばかり勉強してしまうような偏った時間配分は避けましょう。

② 「理解」ではなく「再現」できるまでやる

「参考書を読んで理解した時間」は勉強時間の半分に過ぎません。「解説を閉じても自分で問題を解き明かせるか」「なぜその答えになるのかを他人に説明できるか」というアウトプットの作業に時間を使いましょう。

出来たつもりにならず、確認する時間をしっかり取っていかないと思うような定着はありません。

③ 復習の時間をあらかじめスケジュールに組み込む

人間の脳は忘れる生き物です。新しい内容を進める時間だけでなく、「過去にやった内容をもう一度解き直す時間」を毎週のスケジュール(例えば日曜日の午前中など)に必ず組み込んでおきましょう。

まとめ:1500時間はあくまで目安!自分に合った最速の戦略を立てよう

今回は、偏差値40から産近甲龍に逆転合格するための「1500時間」について、時期別のスケジュールを分解して解説しました。

最後に、とても重要なことをお伝えします。

今回ご紹介した「1,500時間」という数字は、あくまで「偏差値40程度・ゼロからスタートする生徒」を想定した基準値です。

もしあなたが、

  • すでに英検準2級や2級を取得している
  • 社会(歴史や地理)が得意で、すでに基礎知識が入っている
  • 校内テストでそこそこ点が取れており、現在の偏差値が50を超えている

といったアドバンテージを1つでも持っているなら、1,500時間以内(例えば1,000時間〜1,200時間程度)でも十分に合格を狙うことができます!

受験勉強において最も大切なのは、世の中の平均データに一喜一憂することではありません。

「今の自分の現在地(偏差値や得意・苦手)」を正確に把握し、「志望校のゴール」までの最短距離を弾き出し、自分に合った計画や戦略を立てていくことです。

「自分の場合、具体的にあと何時間必要なんだろう?」

「自分に合った勉強計画の立て方が分からない……」

そう悩んだときは、ぜひ産近甲龍専門塾イノベイトにご相談ください。

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LINEからのご相談はこちらで。


【このブログの塾長】

大石祐毅

はじめまして。
産近甲龍専門塾イノベイトの代表大石です。

大学受験は、お子さまにとっても、
保護者の皆さまにとっても、先が見えにくく不安の多いものだと思います。
だからこそイノベイトでは、塾長である私が、指導の中心に立ち、直接お子さまを見ています。

入塾から受験本番まで、
学習状況・理解度・モチベーションの変化を常に把握し、
必要に応じて学習計画の見直しや声かけを行います。
産近甲龍の入試は、正しい方向性で取り組めば、
きちんと合格を勝ち取ることができる大学群です。

イノベイトでは、全国で唯一産近甲龍に特化した分析をもとに、
「今やるべきこと」を明確にし、
一人ひとりに合った指導を行っています。

勉強だけでなく、不安や迷いも含めて、
最後まで責任を持って向き合う。
それが、イノベイトの指導姿勢です。
大切なお子さまの受験を、
安心して任せていただける塾でありたいと考えています。

校舎案内

 伊丹校:阪急伊丹駅から徒歩2分
 川西能勢口校:阪急川西能勢口から徒歩3分
 川西畦野校:能勢電鉄畦野駅から徒歩1分
 布施校:近鉄布施駅から徒歩3分
 甲東園校:阪急西宮北口駅から二駅、甲東園駅から徒歩1分
 西宮夙川校:阪急西宮北口駅から一駅、夙川駅から徒歩1分
 逆瀬川校:阪急逆瀬川駅から徒歩3分
 宝塚サテライト校:阪急宝塚駅から徒歩1分(ソリオ内)
 西宮今津サテライト校:阪神今津駅から徒歩1分、阪急今津駅から徒歩1分

対象想定高校

仁川学院高校、報徳学園高校、三田学園高校、苦楽園(西宮北)高校、県立西宮高校、鳴尾高校、西宮今津高校、西宮南高校、西宮香風高校、武庫之荘総合高校、県立宝塚高校、宝塚西高校、宝塚東高校、県立芦屋高校、県立国際高校、神戸龍谷高校、親和高校、松陰高校、甲南女子高校、神戸学院大付属高校、尼崎北高校、市立尼崎高校、尼崎小田高校、県立伊丹、伊丹西高校、市立伊丹高校、川西北陵高校など

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この記事を書いた人

産近甲龍専門塾イノベイト
現在、伊丹校、川西能勢口校、川西畦野校、布施校、西宮夙川校、甲東園校の合わせて6校舎
★産近甲龍/大和/大阪経済/武庫川大学へ合格する事にコミットした塾です。上記大学へ合格する為の有益な情報発信を心がけています。

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