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僕は高校を卒業してもうかなり経ちますが、出身は川西市の山の上にある川西北陵です。
北陵生は知ってると思いますが、校舎の東側から登校する生徒は、例の100段以上ある地獄の階段を毎日の登らないとアカンので、あれは大変やったなぁ
今回は、僕と同じような偏差値45~50くらいの県立高校に通っている高校2年生に、先輩からのメッセージとして書いています。
具体的に言っちゃいましょう。
今津高校・宝塚東高校・西宮南高校・県立宝塚高校・伊丹西高校、そして母校である川西北陵高校に通う2年生の君たちに、大学受験の現実について語ります。
普通の県立高校の2年生が、受験に対してどのような感覚を持っているのか、同じ県立の仲間として僕はすごく良く分かります。
そして、普通の県立高校の君たちが、いかに受験に対して甘い考えを持っているのか、という厳しい現実についても僕は知っています。
一人でも多くの県立高校生の諸君に、少しでも早く大学受験の厳しい現実を知ってもらいたいので、ぜひ読んで欲しいと心から願っています。
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高2の秋、進学校との学習進度の差は「半年以上」になっている
最初からキツい指摘ですが、高2の秋から受験勉強を始めても、第一志望に間に合わないことが多いです。
うすうす感じていたかもしれませんが、なぜ間に合わないのか、分かりやすく解説します。
進学校の生徒はかなり先を行っている
最初から残酷な告知になるかもしれません。
高2の秋くらいになると、大学受験までの学習スケジュールが違う進学校では、もう高3までの範囲を勉強し終わろうとしています。
つまり、進学校の生徒は1年先を行っているのです。
おおげさに言っているように聞こえるかもしれませんが、ひかえ目に言っています。
特に、私立進学校の生徒はスケジュールが早いだけでなく、学習した内容の定着度も違います。
進学校の高2はもう数ⅠA・ⅡBが終わっていて、英語や古文なら、単語や文法が完成して、英文解釈古文読解に入って当たり前の時期なのです。
また、最近の受験では英検取得がかなり必須のようになってきていますが、進学校ではすでに英検2級や、あるいは準1級を取得してしまっている時期でもあります。
受験に必要な範囲のほぼ全てが終わり、英検も取得していて、かつ定着度も7~8割になっている同じ年の生徒と戦うことになるのです。
高2秋時点の学習進捗比較
| 進学校(偏差値65~70) | 偏差値45~50の県立高校 | |
| 英語 | 単語・文法終了、解釈練習中 | 基礎固めが始まったくらい |
| 英検 | 2級もしくは準1級を取得済 | 受験したことがない |
| 国語(古文を例に) | 単語・文法終了、読解練習中 | 基礎固めが始まったくらい |
| 数学 | ⅠAとⅡBが終了、ⅢCの途中 | ⅡBの途中 |
| 地歴公民 | 受験科目は一通り終了 | 地歴なら前半くらい |
| 理科 | 受験科目は一通り終了 | 受験科目が決まっていない |
※あくまでも目安で、実際は高校によって進捗具合は大きく異なります。
進学校の生徒は、京大・阪大・神大なんかに行くから関係ないやろ?と思ったかもしれません。
その通りですが、全ての進学校の生徒が京都大学や大阪大学や神戸大学に進学できるわけではありません。
ちょっとランクを下げて大阪公立大学というケースもありますが、本番がちょっと振るわなかっただけで国公立に落ちて、関関同立に行く進学校の生徒は全く珍しくありません。
つまり、関関同立を受験するということは、京大・阪大・神大を目指していた進学校の生徒がライバルになるのです。
部活や趣味に忙しい頃合い
高校2年と言えば、毎日の練習が忙しい部活動や、推し活中心の日々など、学生生活を満喫している頃合いですね(僕もカラオケばっかの毎日やった)。
一方で、そろそろ受験も考えないと…という気持ちが芽生え始めたり、周りの友達が焦りはじめたり、という時期かもしれませんね。
ちょっと考えてみて下さい。
普通の県立高校に通う無数の生徒が、同じようなことを考えているのです。
そして、進学校の生徒はとっくに、受験勉強本気モードになっています。
本格的に動き出すのがさらに遅くなれば…どうなるでしょうか、よく考えてみて下さい。
なんとなく通っている今の塾・予備校
とはいっても、部活や推し活の合間に、塾や予備校に通っているという生徒も少なくないかもしれません。
非常に良い心がけですが、ここにもあまり知られていない落とし穴が。
例えば、ずっと昔から通っていた塾や、有名だから行っていた大手予備校などが、もし先の見通しもないまま惰性で通っているものだとしたら、かなり危険です。
もし、「ちゃんと塾や予備校に通っているのだし、今はそんなに成績かわってないけど、本気モードになったら伸びるやろ」みたいな淡い期待を持っているとしたら、ほとんどのケースで伸びません。
これも悲しい現実ですが、塾や予備校に通っている高校生が全てうまく成績が伸びるならば、大学受験は成立しないのです。
最近では大学受験する高校生の、6割から7割が塾・予備校に通っています。
つまり、塾・予備校に通っているだけで差がつくわけではないのです。
大手予備校で成績が伸びにくいのは誰?
これは僕としても言いたくすらないのですが、もっと厳しい現実をあえて言おうと思います。
塾や予備校に通っても思うように成績が伸びないのが、偏差値45~50くらいの県立高校の生徒なのです。
もちろん、全ての塾・予備校で成績が伸びにくいわけでなく、面倒見のいい個別指導塾でこまかく指導を受けられるなら、上手くいくことも多いです。
むしろ、危険なのは有名な大手予備校です。
有名予備校の授業で成績を伸ばすのは、どんな高校生か考えてみて下さい。
学校の授業に上手くついて行けず、学んだことを適宜復習する習慣もない状態で、予備校で授業を聴いて成績がどれほど伸びるか…気を悪くしたらごめんなさい、でもこれは真剣に考えて欲しい。
もちろん、得意教科であれば大手予備校の授業を上手く活用できるかと思います。
しかし、そうではない科目、特に中学レベルの知識から怪しいような科目がそれで本当に大丈夫か、冷静に判断してみて欲しいです。
以上のように、難関大学に高2秋からの受験勉強で間に合わせにくい理由が沢山あります。
今すぐ無駄のない勉強を始めること、の重要性が分かってもらえたかと思います。
偏差値50から関関同立は本当に届くのか?産近甲龍が「現実ライン」になる理由
偏差値50くらいの高校から関関同立はけっこう厳しいという現実をまずお伝えします。
関関同立は、行けそうに思えて、現実は届かない志望校なのです。
君たちの高校で関関同立に進学する生徒は、年によっても違いますが、多ければ30人くらい、少なければ10人を切ることもあります。
君が今津高校・宝塚東高校・西宮南高校・県立宝塚高校・伊丹西高校・川西北陵高校のどこに通っているかでも違うのですが、だいたい上位1~10%くらいが関関同立に進学しています。
2025年度の県立高校6校の関関同立現役進学者

※現役合格者の延べ人数ではなく、実際の進学者の数。大学通信ONLINEや朝日新聞EduA、スタディ高校受験などのウェブサイトの情報を参考にして作成しているため、高校発表の合格者数とは数字が異なる。
いま高校で成績が上位10%以内に入っていないなら、これから厳しい戦いが待っている事実を認識して下さい。
10%以内にいても、油断すれば届かない目標であることを肝に銘じて下さい。
産近甲龍は、高2秋から本気で始めた場合の現実的ライン
偏差値50くらいの高校では、産近甲龍も厳しい目標です。
特に、いま成績が高校で中くらいなら、今から本気で勉強を始めて合格できるかどうかの現実的な目標です。
手を打つのが遅くなれば、あるいは独学で効率の悪い学習をしていたら、普通に届かないで終わる目標です。
僕の北陵時代の友達も、「関関同立は無理そうやけど、産近甲龍なら届くかもしれない」と考えて頑張っていましたが、残念ながら産近甲龍には届きませんでした。
もう一つ。
関関同立に旧帝大落ちの進学校の生徒が流れてくるように、産近甲龍には関関同立落ちの偏差値60前後の自称進(周りに自称進学校と呼ばれる高校)の生徒が流れてきます。
自称進という呼び方を僕はあまり好きではないのですが、とにかく偏差値60前後の高校の生徒は、上は旧帝大、下は産近甲龍あたりに合格してくるイメージです。
産近甲龍が簡単でない理由が、少しイメージできたのではないでしょうか。
関関同立は、産近甲龍をスケジュール前倒しで突破して、初めて挑戦権がある
問題です。
高校2年生の君の受験はいつですか?
再来年の2月くらい?
ちがいます、正解は来年の11月です。
どいういうことか、解説しましょう。
ほぼ必須になった公募推薦入試
たくさんの関西私大で募集されている、公募推薦入試の仕組みや制度は知っていますか?
関西圏ではもはや受験するのが普通になっていますが、推薦という名前がついていますが実質的には科目数を減らしたペーパーテストになっていることが多いです。
関関同立では、公募試験入試は行われていないか、実施されていても学校の成績がかなり良くないと受験できないことが多く、試験内容も多岐にわたり大変なものです。
公募推薦の実質的に勝負になるのは、産近甲龍・摂神追桃・外外経工佛(京都外国語大学、関西外国語大学、大阪経済大学、大阪工業大学、佛教大学)などの大学です。
特に産近甲龍に公募試験で合格することは、関関同立入試の登竜門と言われることもあり、非常に重要な位置づけになっています。
高校2年生が公募だけでなく、一般入試も視野に入れると?
高2秋の今から大学入試までを視野に入れて考えると、関関同立・産近甲龍・摂神追桃・その他の私立大学で、合格パターンと不合格パターンはこのような感じです。
| 関関同立 | 産近甲龍 | 摂神追桃 | その他の私立大学 | |
| 難易度 | 上位1~10% | 現実的な目標 | 油断できない | 対策は必須 |
| 合格パターン | 公募推薦の段階で産近甲龍に合格する算段が立っている | 高2秋の今すぐ勉強を始めることは必須と覚悟している | 簡単に入れる大学でないことを把握している | どの大学も対策が必要であることを理解している |
| 不合格パターン | 上位層でもここからの少しの油断で落ちてしまう | いま効率の悪い勉強をしている、あるいは塾が合っていない | 高2から勉強しなくても大丈夫と思っている | どのような大学があるかすら調べていない |
偏差値45~50の高校で成績が中くらいの高校2年生なら、公募推薦入試と一般入試のどちらにおいても、現実的な目標は「産近甲龍合格」です。
今から勉強を始めるなら、上手く勉強が進めば公募試験で産近甲龍合格を狙えますが、そうでなければ一般入試で産近甲龍をゲットできるかどうかです。
つまり、産近甲龍が泣くか笑うかの分かれ目なのです。
・もし公募試験で産近甲龍をゲットできれば、関関同立へのチャレンジ権を獲得です。
・惜しくも公募では産近甲龍を落としても、摂神追桃をゲットしていれば、関関同立と産近甲龍どちらも狙っていける可能性が残されています。
・もし公募で摂神追桃を落としてしまっていると、産近甲龍の対策と摂神追桃の対策に割く時間が増えるので、関関同立はかなり難しい目標になります。

摂神追桃を”滑り止め”にした県立高校生徒の落とし穴
お父さん、お母さんの世代では、「摂神追桃は滑り止めやろ?」みたいな認識をもっている方も多いかもしれません。
さらに、「子どもの数が減っているから受験はもっと簡単になってるやろ?」と考えている親御さんがほとんど。
これ大間違いです。
いわゆる私立中堅大学は難化してますし、子どもの数が減っても受験熱は昔と大違いです。
摂神追桃が滑り止めにならない理由①私立大学の定員厳格化
2016年度から、私立大学の定員が厳格化され、この影響がめちゃくちゃ大きいのです。
以前なら関関同立レベルだった高校生が産近甲龍に、産近甲龍レベルだった高校生が摂神追桃に、とランクダウンした大学に進学するようになりました。
摂神追桃が滑り止めにならない理由②受験上手が増えている
また、子どもの数は減っていても、以前よりも塾・予備校に通う高校生が増え、参考書類も進化しています。
受験にかけるお金も増えていて、子どもは減ったけど一人ひとりが受験上手になっているという印象があります。
摂神追桃は滑り止めだから安全、という考えは非常に危ういのです。
その年の倍率が上がったり、過去問の対策不足があったりで、摂神追桃に落ちる高校生はいくらでもいます。
さらに言うと、関関同立や産近甲龍を目指すなら、公募で摂神追桃を押さえておくことが非常に重要になってきます。
関関同立を目指すなら公募試験で摂神追桃を確保しておくことはほぼ必須。
産近甲龍を目指す場合でも、できれば公募で摂神追桃をゲットしていて欲しいです。

有名予備校より”管理型個別指導塾”を選ぶべき本当の理由
受験勉強を開始できていない、もしくは、惰性で通っている塾・予備校で伸びていない県立高校2年の皆さんは、できれば管理型の個別指導塾に通うことを強くお勧めします(!)。
理由は単純です。
率直に言って、今の出遅れている状況から逆転しようと思ったら、綿密に計画を立てて、週1くらいで進み具合をチェックしてくれるアドバイザーがいないと厳しいからです。
もちろん、普通の塾や大手予備校でも、ざっくりとした学習計画は立ててもらえると思います。
でも、今の遅れを取り戻すために、本当にその管理のされ方で大丈夫ですか?
管理型の塾であれば、イノベイトでなくても、T田塾でも、K別館でも、M光義塾でもいいんです。
兵庫県内には大学受験専門の、管理型の個別指導塾は沢山あります。
今はネットに転がっている受験お役立ち情報がスマホで簡単に検索できますが、断片的な情報に右往左往している間に高3になってしまう人も多い。
だから、「こうしていこう!」と指示してくれる先生と二人三脚で、無駄な寄り道をせずに勉強していくのがベストです(お役立ち情報は個別指導塾にもたんまり蓄積されてます)。
県立高2年生がやりがちな塾・予備校えらび失敗3選
高校2年生がやりがちな、失敗する塾・予備校選びを3つ紹介します!
ぜひ参考にして下さい。
①有名予備校に飛びつく:三大予備校のような有名予備校の授業は、有名進学校の生徒向けでつくられた授業が多い。入門クラスの授業もあるが、果たしてそれを有名予備校で受ける必要があるのか。
②映像授業を単体で受講:映像授業は神授業が多く見応えもあるが、授業を鑑賞するだけでは成績は伸びない。復習をして、かつ知識が定着しているか確実に確認できる状況を整えることが重要。
③自立型個別指導塾の罠:科目の解説はしっかりやってくれるが、志望校合格までを逆算した計画は立ててくれない。指導する講師の多くは大学生で、正社員が講師育成をしっかりやっていないケースも。
高2の秋の”そろそろ”が最後の一手になる前に
かくいう僕も、北陵の2年生のときは遊んでました。
大学受験についてはかなり調べていたのですが、今よりは少ないとはいえ、ネットの情報の多さにオロオロしていました。
しかも、高2の冬に彼女を作っちゃって、そのまま高3に入り…何やってたんやろ。
自分で参考書ルートとかを考えて、計画を立てて独学でやってましたが、やっぱり素人考えではどうしても限界が。
今考えるとプロの指導を受けるべきでしたが、まだ当時は管理型の塾・予備校は近くにありませんでしたね。
イノベイトでは、現在の成績を踏まえたプロ監修の学習計画、コワーキングスペース等を使った最適な自習環境、そして分かったつもりを潰す君のためだけの1:1の個別指導(授業)が提供できます。
管理型の塾・予備校は沢山ありますが、産近甲龍への無駄のない勉強について、専門塾のイノベイトはどこよりも優れている自信があります!
ここからは「そろそろ本気で勉強を始めるか…」が、実は最後の手札になってしまう時期です。
勝敗を分けるのは、どれだけ早く産近甲龍ゲットを確実にするか、です。
早くも1年後には、公募試験の募集が始まります。
君は1年後の公募試験で産近甲龍をゲットするイメージが湧いていますか?
産近甲龍の過去問を見てみましたか?実際に解いてみると思っている以上に難しくて驚くと思います。
まずは一度お話だけでもできれば嬉しいです!
受験情報の最前線について聞きに来てみませんか?

【このブログの塾長】
大石祐毅
はじめまして。
産近甲龍専門塾イノベイトの代表大石です。大学受験は、お子さまにとっても、
保護者の皆さまにとっても、先が見えにくく不安の多いものだと思います。
だからこそイノベイトでは、塾長である私が、指導の中心に立ち、直接お子さまを見ています。入塾から受験本番まで、
学習状況・理解度・モチベーションの変化を常に把握し、
必要に応じて学習計画の見直しや声かけを行います。
産近甲龍の入試は、正しい方向性で取り組めば、
きちんと合格を勝ち取ることができる大学群です。イノベイトでは、全国で唯一産近甲龍に特化した分析をもとに、
「今やるべきこと」を明確にし、
一人ひとりに合った指導を行っています。勉強だけでなく、不安や迷いも含めて、
最後まで責任を持って向き合う。
それが、イノベイトの指導姿勢です。
大切なお子さまの受験を、
安心して任せていただける塾でありたいと考えています。



対象想定高校:
仁川学院高校、報徳学園高校、三田学園高校、苦楽園(西宮北)高校、県立西宮高校、鳴尾高校、西宮今津高校、西宮南高校、西宮香風高校、武庫之荘総合高校、県立宝塚高校、宝塚西高校、宝塚東高校、県立芦屋高校、県立国際高校、神戸龍谷高校、親和高校、松陰高校、甲南女子高校、神戸学院大付属高校、尼崎北高校、市立尼崎高校、尼崎小田高校、県立伊丹、伊丹西高校、市立伊丹高校、川西北陵高校など




