元塾生のスタッフ🐶が投稿しています☺
英語の成績が伸び悩んでいる時、一番やってはいけないのが、
「とりあえずみんなが持っている有名な参考書を買うこと」です。
周りの友達が『ネクステ』を解き、『ターゲット1900』をボロボロにしているのを見て、「自分もあれをやらなきゃ」と焦っていませんか?
実はその焦りこそが、あなたの偏差値を40台に停滞させている最大の原因かもしれません。
今回は、偏差値40台の受験生が「今すぐ手放すべき参考書」と、
偏差値40から合格するために「本当にやるべき一冊」を、プロの視点から徹底解説します。
偏差値40台の正体は基礎の「不足」ではなく「穴」
まず残酷な事実をお伝えします。
偏差値40台ということは、「中学レベル〜高校基礎レベル」のどこかに大きな穴が空いている状態です。
穴が空いたバケツに、いくら難しい知識(高度な英文法や難単語)という水を注いでも、すべて漏れていきます。
今のあなたに必要なのは、水を注ぐことではなく、バケツの穴を塞ぐこと。
それを踏まえて、以下の「使ってはいけない参考書」を確認してください。
【単語】ターゲット1900を使い続けるのは「効率が悪すぎる」
なぜダメなのか?:出る順の「後ろ」を覚える時間がもったいない
高校でよく配布される単語帳の『ターゲット1900』。
しかし、『ターゲット1900』の後半に載っている単語は、偏差値40台の人が受ける模試や、産近甲龍レベルの入試では必須ではないのです。
それよりも、「絶対に落とせない基礎単語」で取りこぼしがあることの方が致命的です。
また、意外と多いのが「中学英単語が30%くらい抜けている」パターン。
ここが抜けていると、どんなに高校単語を覚えても英文は読めません。
代わりにこれを使え!:1つレベルを落とす勇気が合否を分ける
自分の学力に合わせた単語帳を使わなければなかなか学力は上がりません。
『ターゲット1900』や『システム英単語』、あるいは『LEAP』は難易度が高いほうです。
そのためこれらの単語帳を覚える前に、もう少し基礎的な単語が載っている単語帳を完璧にすることをおすすめします。
特に偏差値40代前半の高校生はターゲット1900からではなく、『ターゲット1400』を使ってみましょう。

近畿大学や甲南大学などの産近甲龍レベルの大学では、ターゲット1400を完璧にすれば十分対応できる力を身につけることは可能です。
ぜひ自分に合ったレベルの単語帳を使うようにしてください。
あるいは、『システム英単語 Basic』や『LEAP Basic』などもおすすめ。

もしあなたが「中学レベルも怪しいかも…」と思うなら迷わず、普通の『シス単』や『LEAP』を『Basic』に。
これ一冊を完璧にするだけで、偏差値50台後半までは十分に戦えます。
【文法】ネクステ・ヴィンテージ・スクランブルは「今すぐ」閉じましょう!
なぜダメなのか?:それは「問題集」であって「解説書」ではないから
高校でよく配布される英文法問題集は『Next Stage(ネクステ)』『Vintage(ヴィンテージ)』『Scramble(スクランブル)』ですね。
これらは確かに名著ですが、偏差値60以上の大学を目指す人が「最終確認」に使うための厚口の問題集です。
自分の学力に合わせた文法書を使わなければ、なかなか学力は上がりません。
偏差値40台の人がこれらを使うと、こうなります。
- 解説を読んでも、その解説に使われている言葉(関係代名詞の格、分詞構文など)がわからない
- とりあえず答えを丸暗記して「やった気」になるが、模試では全く解けない
- 分厚すぎて、終わる前に挫折する
代わりにこれを使え!:まずは「理解」を最優先にする
まずは、『英文法入門10題ドリル』です。

偏差値40台なら、英文法の「理屈」を、基礎の基礎から習得できる本が必須です。
そのために『入門10題ドリル』は最強の1冊です。
プライドを捨てて、中学レベルから「なぜそうなるのか」を理解してください。
ここでしっかりと、S・V・O・Cのような文型、冠詞の位置や修飾の関係など、基本となる英語の順番をしっかりと固めておくことが、この先の英文法や長文読解の勉強の前段階として、非常に重要となります。
偏差値40台なら、まずはここから。
そして次に、『関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル]』です。

偏差値40代後半の高校生は、『入門10題ドリル』の次にはネクステやVintage、スクランブルではなく、英文法ポラリスを使ってみましょう。
入試に出る「核心」だけが凝縮されているので、薄くて挫折しません。
細かい知識は後回しでいいんです。
英語がかなり苦手!!そんな高校生は『ポラリス』の代わりに、『ダイジュ先生の先生のたった10時間で英文法』を使いましょう。

付属のQRコードから、10時間で英文法のインプットを1周できます。加えて、文法内容を動画で視聴することができます。
『10時間で英文法』で単元のインプットを行なってから、演習用として4択系英文法問題集を使用するにしましょう。
偏差値50を超えてより基礎が出来上がってきた頃に、ネクステやVintage、スクランブルを使って英文法の精度をあげていってください。
入試本番まで時間がなければ、ネクステ・Vintage・スクランブルは志望大学の過去問で代用しても構いません。
とにかく先に、『入門10題ドリル』と『ポラリス』or『10時間で英文法』を完璧にしましょう。
【長文】いきなり長文問題集に入ってはいけない
なぜダメなのか?:単語と文法を「つなげる技術」が抜けている
「単語も覚えた、文法も基礎はバッチリ。よし、次は長文だ!」と、『関正生のThe Rules』や『英語長文ポラリス』のような長文問題集に飛びつく人がいますが、これも危険です。
単語(点)と文法(点)がわかっても、それを組み合わせて一文を正確に訳す「英文解釈(精読)」というステップを飛ばすと、長文は「なんとなく単語を繋げて読む(=多読・乱読)」になってしまいます。
代わりにこれを使え!:一文を完璧に訳す「解釈」を挟め
爆速で解釈を身に付けるためには、『八澤のたった7時間で英文解釈』がイチオシ。

「主語はどこか?」「このthatは何のthatか?」という、英文の構造を見抜く力が身につきます。
これができると、長文を読むスピードと正確性が劇的に変わります。
また、これまでの復習も兼ねて、文章をしっかりとS・V・O・Cで振り分ける練習を行いながら、基礎英文法がきちんと身についているかもチェックしてみてください。
思った以上にヌケ・モレがあることに驚くはずです。
身についていない文法事項があった際には、『ポラリス』や『10時間で英文法』に戻ってインプットを再度行うようにしてください。
『7時間で英文解釈』がしっかりと固まったら、ここで初めて長文問題集に取り掛かります。
入試までの時間がない方は、これも過去問演習で代用しても構いません。
最後に、単語→文法→解釈→長文、この順番で勉強することが最も大切です。
この投稿を見て英語の勉強をしなければと思った人はぜひ、今この瞬間から受験勉強をスタートさせましょう!
「今のレベル」に合っていない参考書は、ただの重り
受験勉強において、「有名な参考書を持っていること」と「成績が伸びること」は全く別物です。
偏差値40台の今、あなたがすべきなのは、周囲の進捗を無視してでも「基礎の穴」を埋めること。
ここで紹介した参考書を信じて、まずは1ヶ月集中してみてください。
景色がガラッと変わるはずです。
「自分の穴がどこにあるかわからない」というあなたへ
「入門10題ドリルから始めたほうがいいのか、それともポラリスでいけるのか?」「中学単語は本当に大丈夫か?」
自分一人で自分のレベルを客観的に判断するのは、実は一番難しいことです。
当塾では、現在の偏差値だけでなく、「どこでつまずいているか」を特定するレベルチェック面談を行っています。
- 今の参考書が自分に合っているのか不安
- ここから合格するための具体的な月別スケジュールが欲しい
- 公募推薦に向けて最短で偏差値を5上げたい
一つでも当てはまる方は、ぜひ一度、無料の学習相談にお越しください。
君のバケツの穴を一緒に探し、最短で満たす方法を提案します。
「今、正しい一歩を踏み出せば、まだ間に合います。」
【このブログの塾長】
大石祐毅
はじめまして。
産近甲龍専門塾イノベイトの代表大石です。大学受験は、お子さまにとっても、
保護者の皆さまにとっても、先が見えにくく不安の多いものだと思います。
だからこそイノベイトでは、塾長である私が、指導の中心に立ち、直接お子さまを見ています。入塾から受験本番まで、
学習状況・理解度・モチベーションの変化を常に把握し、
必要に応じて学習計画の見直しや声かけを行います。
産近甲龍の入試は、正しい方向性で取り組めば、
きちんと合格を勝ち取ることができる大学群です。イノベイトでは、全国で唯一産近甲龍に特化した分析をもとに、
「今やるべきこと」を明確にし、
一人ひとりに合った指導を行っています。勉強だけでなく、不安や迷いも含めて、
最後まで責任を持って向き合う。
それが、イノベイトの指導姿勢です。
大切なお子さまの受験を、
安心して任せていただける塾でありたいと考えています。



