こんにちは!産近甲龍専門塾イノベイトの大石です。
近年の大学入試において、特に産近甲龍レベルで顕著なのが「経営学部・商学部の超人気化」です。
実学志向の高まりから倍率は跳ね上がり、合格最低点も年々上昇。
「経営を学びたいけど、この倍率では厳しいかも…」と弱気になっている受験生も多いのではないでしょうか。
事実、2026年の摂南大学経営学部は合格最低点が80%を超えてくる現象が起きたりしています!
しかし、諦めるのはまだ早い!
実は、看板の「経営学部」以外でも、社会学部や政策学部の中で、経営学やマーケティング、組織論を本格的に学べる大学が数多く存在します。
今回は、経営学部の高い壁を避けつつ、実質的にビジネスを学べる「穴場」かつ「本質的」な学部を、産近甲龍+αで比較紹介します!

1. 近畿大学:経営学部 vs 総合社会学部
【経営学部の状況】
近大の中でも圧倒的人気を誇り、志願者数は日本トップクラス。合格のハードルは非常に高いです。
【別ルートの提案:総合社会学部】
総合社会学部の「社会・マスメディア系」専攻では、企業の広報戦略やSNSマーケティング、消費行動の分析を学べます。経営学部が「組織の内側」を学ぶのに対し、こちらは「社会の中での企業の振る舞い」を学ぶイメージ。データサイエンスを用いた市場調査など、実務に直結するビジネススキルが身につきます。
【受験科目】 英語・国語・選択科目の文系3科目。
【就職先】 広告代理店、メーカーの企画部門、IT企業など。
2. 龍谷大学:経営学部 vs 政策学部
【経営学部の状況】
伝統的に強く、公認会計士や税理士を目指す学生も集まるため、入試難易度は安定して高いです。
【別ルートの提案:政策学部】
政策学部と聞くと「公務員」のイメージが強いですが、実は龍谷の政策は「地域ビジネス」や「社会起業」に非常に強いのが特徴。企業と連携したプロジェクトや、アントレプレナーシップ(起業家精神)を学ぶ講義が充実しています。「社会の課題をビジネスで解決する」という視点は、現代の経営学そのものです。
【受験科目】 文系3科目。
【就職先】 地方銀行、コンサルティングファーム、一般企業(営業・企画)など。
3. 甲南大学:経営学部 vs マネジメント創造学部(CUBE)
【経営学部の状況】
「ビジネスリーダーの育成」を掲げ、少人数で手厚いですが、それゆえに高倍率になりがちです。
【別ルートの提案:マネジメント創造学部(西宮キャンパス)】
キャンパスは異なりますが、ここはまさに「実学の塊」。学部名にマネジメントとある通り、経営学をベースに、プロジェクト型学習(PBL)を通じて実際のビジネス課題に取り組みます。経営学部の理論学習に対し、こちらは「実践」に特化。英語でのビジネスコミュニケーションにも強く、就職実績も極めて良好です。大学は異なりますが、もし女性であれば武庫川女子大学の経営学部は少しハードルが下がります。
【受験科目】 2科目や3科目など多様な方式。
【就職先】 商社、外資系企業、金融、メーカーなど。
4. 京都産業大学:経営学部 vs 現代社会学部
【経営学部の状況】
独自の「ベンチャー企業論」などが人気で、活気がある学部ですが、合格ラインは高止まりしています。
【別ルートの提案:現代社会学部】
現代社会マネジメント専攻では、スポーツビジネスや観光ビジネス、企業の社会的責任(CSR)を専門的に学べます。特定の業界(スポーツ・観光・メディア等)に興味があるなら、経営学部で汎用的な理論を学ぶより、現代社会学部で「業界特化型のビジネス」を学ぶ方が、就職での専門性が高まります。
【受験科目】 文系3科目(得意科目重視型あり)。
【就職先】 旅行・観光業、スポーツ関連企業、イベント企画、一般企業など。
5. 追手門学院大学:経営学部 vs 社会学部
【経営学部の状況】
新キャンパス移転以来、志願者が急増。特待生制度もあり、非常に狭き門となっています。
【別ルートの提案:社会学部】
追手門の社会学部は「心理学」の視点を取り入れたマーケティング分析が強みです。「なぜ人はこの商品を買うのか?」という消費者心理を深く掘り下げる学びは、経営学部のマーケティング論をより専門化させた内容と言えます。ビジネスの現場で即戦力となる「人の心を動かすスキル」が習得可能です。
【受験科目】 文系2~3科目。
【就職先】 サービス業、小売業、マーケティング会社、調査機関など。
6. 神戸学院大学:経営学部 vs 現代社会学部
【経営学部の状況】
ポートアイランドキャンパス(KPC)という好立地に加え、公認会計士を目指す「会計専攻」や「データサイエンス専攻」が設置され、実利を求める受験生から高い支持を得ています。
【別ルートの提案:現代社会学部】
経営学部と同じポートアイランドキャンパスにあり、利便性は抜群です。ここには「社会防災」「現代社会」のほか、ビジネスに直結する「健康スポーツ」などの専攻があります。
注目すべきは「現代社会専攻」です。ここでは企業の経営戦略を社会学の視点から分析したり、観光ビジネスや地域再生をテーマに学んだりと、経営学部と重なる領域が非常に多いのが特徴。さらに、PBL(課題解決型学習)が盛んで、企業や自治体と連携した実習を通じて「稼ぐ力」や「組織を動かす力」を実践的に養えます。経営学部よりも倍率が落ち着く傾向にあり、実学志向の受験生には隠れた有力候補です。
【受験可能科目】
一般入試では「3科目型」「2科目型」のほか、得意科目の配点を2倍にする方式など、文系学生が勝負しやすい制度が整っています。
【就職先の一例】
積水ハウス、日本郵便、神戸信用金庫、山崎製パン、JTBなど。
7. 関西学院大学:商学部 vs 総合政策学部
【商学部の状況】
関学の看板学部の一つであり、最難関レベル。倍率・合格点ともに非常に高い壁です。
【別ルートの提案:総合政策学部(三田キャンパス)】
「ビジネス・ポリシー」という分野があり、企業経営やマネジメント、国際ビジネスを専門的に学べます。商学部が「商取引」に重点を置くのに対し、こちらは「国際社会の中での企業経営」を多角的に捉えます。三田キャンパスという立地から入試倍率が商学部より落ち着く傾向にあり、関学でビジネスを学びたい人には絶好の穴場です。
【受験科目】 文系3科目(英語・国語重視型などあり)。
【就職先】 総合商社、メガバンク、国際協力機関、大手メーカーなど。
まとめ:学部の「名前」ではなく「中身」で勝負する戦略
いかがでしたか?
「経営学部」という名前にこだわらなくても、実は多くの学部でビジネスを深く、実践的に学ぶことができます。
昨今の入試は、人気学部に受験生が集中する「極端な二極化」が起きています。みんなと同じ道を通って高倍率の戦いに挑むのも一つの勇気ですが、「学べる内容が同じなら、より合格可能性が高い学部を選ぶ」というのは、受験戦略における極めて賢い選択です。
むしろ、社会学部や政策学部でビジネスを学んだ学生は、「経営の理論だけでなく、社会構造や心理学、公共性も理解している」という多角的な視点を持つことができ、就職活動において経営学部出身者との強力な差別化ポイントになります。
「本当にやりたいことは、その学部でしかできないのか?」
この問いを自分に投げかけてみてください。
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【このブログの塾長】
大石祐毅
はじめまして。
産近甲龍専門塾イノベイトの代表大石です。大学受験は、お子さまにとっても、
保護者の皆さまにとっても、先が見えにくく不安の多いものだと思います。
だからこそイノベイトでは、塾長である私が、指導の中心に立ち、直接お子さまを見ています。入塾から受験本番まで、
学習状況・理解度・モチベーションの変化を常に把握し、
必要に応じて学習計画の見直しや声かけを行います。
産近甲龍の入試は、正しい方向性で取り組めば、
きちんと合格を勝ち取ることができる大学群です。イノベイトでは、全国で唯一産近甲龍に特化した分析をもとに、
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最後まで責任を持って向き合う。
それが、イノベイトの指導姿勢です。
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